日本臨床医療レーザー協会の理念

医療レーザーに対する正しい知識を医師や一般の人々に伝えたい

日本臨床医療レーザー協会は1999年4月に「医療レーザー治療の啓蒙活動」、「医療レーザー治療の研究及び技術の向上」を目的として発足しました。早くから治療にレーザーを取り入れ、その有効性を認めた医師達がメンバーとなり生れた会です。

レーザー治療の特徴は、痛みや出血が少なく、短期間の治療が可能なことにありますが、その有効性や安全性に関する情報が一般の人々には正確に伝わっていないのが現状です。

レーザー技術は応用範囲の広い有用な技術です

レーザー光というと危険なイメージを抱く方がいますが、レーザーは一つの医療技術としては素晴らしい道具です。それはCD・MD等の生活用品や、半導体分野、宇宙・航空分野等での利用と同じように有用な技術であることは疑いの余地はありません。本当に危険なのはレーザー治療自体ではなく、「医師の技術や知識の不足」や「患者本位でない医療」にあるのです。

医療レーザーは21世紀の医療技術です

医療分野でのレーザーの利用はまだまだ始まったばかりで、ガンや心筋症の治療、免疫力の活性作用などの利用に期待が集まっています。レーザー技術の応用範囲は実に広く、多くの可能性を秘めているのです。
様々な疾患を抱える人々がレーザー治療に対する正しい認識を持ち、選択肢の一つとして利用できるように、今後もより一層の活動に励んで行きたいと考えております。

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