歯の表面や歯肉ポケットで細菌が異常繁殖すると、歯肉が赤黒くなってきます、この状態を歯肉炎と呼びます、さらに進行すると歯肉ポケットは深くなり歯周ポケットとなり、歯肉はさらに赤黒くなり、歯石、口臭、痛みも発生してきます、この状態が歯周炎と呼ばれます、口腔内の問題だけではなく心臓や腎臓、肝臓等、命に関わる問題に発展してしまいます。
歯周病に対するレーザー治療
軽度な歯肉炎であれば、獣医師による清掃と無麻酔レーザー治療により症状を改善する事が可能です、重度な歯周炎では全身麻酔下での歯石除去を伴う清掃と歯周ポケット内のレーザー治療、場合によっては抜歯が必要になります。