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 信頼できる医師とめぐり合うために
 
良い視力とは

良い視力とはなんでしょうか?1.0の視力より、1.5の視力が必ずしも優れているわけではありません。見え方の質という点を無視していては良い視力を得ることは困難です。


信頼できる医師・医療機関の条件
屈折矯正手術においては、その対象となる角膜だけを扱っていれば良いというわけではなく、眼球全体を考えて安全性や適切な治療について考える必要があります。

良い視力を得るためのパートナーとして適切な医師とは、角膜はもちろん水晶体や硝子体、網膜といった眼球全体に精通していることが絶対条件となります。屈折矯正手術に精通しているだけでなく、問題が発生した時に各部分に適切な治療を行えることが必要です。

したがって、屈折矯正手術のみに精通した医師や、眼科専門医であっても屈折矯正手術に精通していなければあなたのパートナーとしては不適切です。

以上の事は容易には確認できませんが、屈折矯正手術、白内障手術、網膜凝固術の経験数を確認することが近道です。また、それらの治療のための設備が施設に装備されているかも重要です。価格や宣伝内容に惑わされないように注意してください。


術前検査の精度、理解していますか?
治療が可能かどうか、いろいろな検査が行われます。
最も重視されているのは角膜厚に関するオーブスキャンやパキメーターの検査ですが
1.検査員の技術力はどうなのか?
2.検査前にコンタクトの装着をしていた日数は?
3.検査前に目薬を点眼していないか?
このようなことを考えたことがありますか?
2については各クリニックで多少の差はあれすでに徹底されていますが、1や3についてはどうでしょうか?
やたらと時間がかかる検査を精度が高いと思っていませんか?
目薬点眼後は検査結果が角膜厚が実際より厚くなるということは知っていますか?

特に適応ぎりぎりの方、面倒でも複数のクリニックで術前検査を受けるべきです。


インフォームドコンセント/セカンドオピニオン
また、理論、技術に優れていても、患者とのコミュニケーションがうまくない医師は手術がうまくいかなかった時に問題となる事が多いようです。充分理解できるまで質問をして下さい。どうしても理解できなければ、他の医師に相談してください。

全ての問題が解決され、治療に納得がいくまで同意書にサインしてはいけません。決してあいまいな説明で納得しないようにして下さい。


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