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良くあるご質問
Q1.危険はありませんか?
Q2.どのくらいの効果を得られますか?
Q3.視力が戻ることはありませんか?
Q4.手術を受けられない人もいますか?
Q5.安心して治療を受けられる病院を選ぶにはどうすればよいですか?
Q1.危険はありませんか?
レーザーによる視力回復治療は、厳しい安全性基準に合格し、臨床試験を経て、1995年にアメリカのFDA(米国食品医薬品局)の認定を受けています。日本でも、2000年1月に厚生省の認可がおり、手術への安全性は十分に確認されています。
危険が全くないとは言い切れませんが、これまでに治療で失明したというような報告は皆無です。また、レーシックやPRKの場合は非常に高い確率で視力の向上が見られます。
ただし、治療を受けられる場合は、治療環境の整った実績のある眼科専門の病院を受診することが望ましいと思われます。
Q2.どのくらいの効果が得られますか?
治療後の視力は、個人の眼の状態によって異なりますので、確実に1.0以上の視力に矯正できるとは言えません。中程度の近視ではほとんどの人が0.5〜1.5程度に視力を回復しています。
Q3.視力が戻ることはありませんか?
治療後の視力は、時間の経過と共に低下する場合もあります。屈折矯正手術ではエキシマレーザーで角膜の形を整え視力を回復させますが、傷が治るのと同じ原理で削った角膜は元の形に戻ろうとします。この度合いは、ほとんど出ない人から、戻りが大きく視力の低下に影響を及ぼす人まで個人差があります。治療直後は1.0だった場合でも、0.5位まで戻ってしまうこともあるのです。
他にも、年齢的に近視の進行が止まっていない場合や、白内障、緑内障、眼精疲労などの理由で視力が低下することはありますが、これらに関してはレーザー手術を行ったこととは関連はありません。
Q4.手術を受けられない人もいますか?
一般的に、屈折矯正手術を受けられない人というのは、安全性や効果が十分に保証できない場合で、以下のようなことがあげられます。
・近視の進行が進んでいる10代
・眼の病気を持っている人(白内障、角膜の疾患、糖尿病、強いドライアイなど)
・全身疾患のある人(全身性血管炎、糖尿病、膠原病など)
・妊娠中、授乳中の人
・一年以内に急激に視力が変化した人
この他に、ご心配のある方は、治療前に医師に相談するようにしましょう。
Q7.安心して治療を受けられる病院を選ぶにはどうすればよいですか?
〜レーザー治療の効果やリスクを理解し、環境の行き届いた病院を選択しましょう〜
レーザー治療を選択する上で一番重要なことは、安心して治療を受けられる病院を選択することだといっても過言ではありません。レーザー治療は安全であることが特徴であるはずなのですが、十分な知識や技術、治療環境が整っていない施設では、十分な効果と安全性を得られるはずがないからです。
患者さんとの話し合いを持ち、レーザー治療の特徴や考えられるリスク等を説明し、十分な理解を得られた上で治療を行わなくてはなりません。また、治療前の検査や治療後のアフターケアが行き届いていることも病院にとって必要な条件です。
病院を選び最終的にレーザー治療を受けるかどうかを判断するのは、患者さん自身です。当協会では、必要な条件をクリアした病院の紹介をいたしますが、それが必ずしも患者さんの治療の成功を保証するものではありません。十分に病院側の説明を聞き、レーザー治療を受けるかどうかの判断を行ってください。
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